2011年2月23日水曜日

講演会「もうひとつのドイツ語聖書ーチューリッヒ聖書の歴史と現代的課題ー」のご案内

NCCドイツ委員会では、教文館キリスト教書部との共催、カルヴァン・改革派神学研究所・日本キリスト教文化協会の後援により、下記の講演会を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

「もうひとつのドイツ語聖書」
ーチューリッヒ聖書の歴史と現代的課題ー


講師:マティアス・クリーク(チューリッヒ州教会・教育と社会部責任者)
通訳:菊地純子(日本キリスト教会神学校講師)

聖書が様々な言語に翻訳されて世界中で読まれていることは周知の通りです。そしてドイツ語聖書はルターの翻訳だ、と何となく思っているのではないでしょうか。けれども宗教改革時代にドイツ語を使っていた人たちが手にしたドイツ語聖書は、ルター訳だけではありませんでした。ルター訳と前後して翻訳が始められ、スイス地方のドイツ語で、できるだけ聖書の言語に忠実という方針で1531年に出版され、改革派の伝統を汲む教会でドイツ語聖書として読まれてきた聖書がありました。それがチューリッヒ聖書です。1531年以来数度の改訳を重ねてきましたが、先頃完成した最新の改訳企画に中心の役割を果たされたクリーク博士が、新しい企画の大枠について、その伝統について語って下さいます。

日時:2011年4月9日(土) 午後1時30分ー3時30分
会場:教文館9階ウェンライトホール
参加費:500円

お申し込み方法:下記の教文館キリスト教書部へTEL、FAX、Eメールのいずれかでお申し込み下さい。先着120様に折り返し入場整理券をお届けします。

お申込・問合せ先:教文館キリスト教書部 郵便番号104-0061 東京都中央区銀座4-5-1
TEL. 03-3561-8448 FAX.03-3563-1288

主催:教文館キリスト教書部・NCCドイツ教会関係委員会
企画・後援:カルヴァン・改革派神学研究所(日本キリスト教会神学校付属)
後援:日本キリスト教文化協会

チラシはこちらから