2015年11月6日金曜日

NCCドイツ委員会だより第7号

「NCCドイツ委員会だより」第7号(2015年11月11日)を発行いたしました。
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2016年度 ドイツ・プロテスタント教会奨学金募集のお知らせ

2016年度 ドイツ・プロテスタント教会奨学金要項
 1.募集人員:若干名

 2.奨学金支給:2016年10月から2017年7月まで。但し、希望によりドイツ語能力審査を含む再審査を経て原則として期間1年間に限り延長を認められる事がある。なお本奨学金はドイツまでの往復旅費を含まない。また、この奨学金は原則として単身者の奨学金であり、家族を同行する場合には、経済的に負担可能であることを確認することができる書類を提出する。

 3.応募資格:出願時に原則として35才までの、神学・キリスト教学(その他関係諸学)の学士課程を修了しているもの、及びそれと同程度以上の学力を有するもの。過去のドイツ滞在歴が15ヶ月未満であること。

 4.提出書類等
   (1)所定の願書(問い合わせ先:NCCドイツ教会関係委員会 dknccj@gmail.com)
   (2)履歴書(和文及び独文)
   (3)留学志望の動機と研究計画概略(和文及び独文)
     *可能な限り詳細なもの、また希望の大学と教授名も記すこと。なお、ドイツ・プロテスタント教会への推薦が決定した時点で、大学入学願書を改めて独文で提出する。
     *留学志望の動機に関しては、文末に記されている重要事項を参照のこと。
   (4)所属教団責任者または所属教区長による推薦状(和文及び英文または独文)
  (5)2人以上の指導教員の推薦状(和文及び英文または独文)
   (6)所属教会牧師の推薦状(和文及び英文または独文)
   (7)高等学校卒業証明書(和文及び英文)
   (8)学部及び大学院成績証明書(和文及び英文)
   (9)最終教育施設終了証明書(和文及び英文)
   (10)既発表の学術論文等のある者は主要なもの1点のオリジナルまたはコピー
  (11)ドイツ語能力証明書
    (応募時にB1レベル。原則として学期初めにはB2レベルが要求される)
      *参考ホームページ(ゲーテ・インスティテュート)
       http://www.goethe.de/ins/de/prf/jaindex.htm
     *推薦が決定した時点ですぐに送付するため、予め準備が必要。
   (12)健康診断書(和文及び英文)
   (13)受験料 10,000円(予備選考当日に持参のこと)

 5.書類提出手続:締め切り2016年1月4日(月)必着
  <送付先> NCCドイツ教会関係委員会
       〒112-0002東京都文京区小石川2-9-4 富坂キリスト教センター
       TEL 03-3812-3852 / FAX 03-3817-7255)
  問い合わせ先:NCCドイツ教会関係委員会 dknccj@gmail.com

 6.予備選考試験:2016年1月9日(土)13時より
       富坂キリスト教センターにて
      〒112-0002東京都文京区小石川2-9-4 TEL 03-3812-3852 / FAX 03-3817-7255
  ※ ドイツ語による試験と面接。詳細は応募者に通知する。

 7.合否決定:予備選考試験の結果は郵便により応募者に通知する。最終的合否の決定は、予備選考試験合格者を対象にドイツ側受け入れ機関が行う。

 留学志望に関する重要事項
  この奨学金プログラムは、日本とドイツの教会交流の促進を目的に設置されている。また、将来にわたってエキュメニカルな働き及び宣教活動に貢献できる人材養成を目指している。なお、NCCドイツ教会関係委員会では、上記要項に従い、奨学生の国内選考を行い、ドイツ・プロテスタント教会に推薦する。最終決定はドイツ・プロテスタント教会奨学金委員会によって行われる。

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2015年10月16日金曜日

公開セミナー<教会と社会を考える>「日本の教会の社会への関わりの歴史」 明治期プロテスタント史に遡って考える(2015/11/6)のご案内

NCCドイツ教会関係委員会・富坂キリスト教センター主催
公開セミナー<教会と社会を考える>
 いま、宗教改革を生きる−耳を傾け共に歩む− 

「日本の教会の社会への関わりの歴史」

 明治期プロテスタント史に遡って考える

NCCドイツ教会関係委員会は、2011年3月11日の東日本大震災以降、福島に生活する人々との関わりを模索しつつ、海外からの資金で放射線測定器配布などの活動を展開してきました。その後、富坂キリスト教センターと共催で、社会的に弱い立場に置かれている人々の苦悩と困難の現実を学びながら、教会はどう寄り添うべきか、共同討議を重ねて参りました。
 2016年4月に宗教改革記念のNCCの催しとして「いま、宗教改革を生きるー耳を傾け共に歩む」の主題のもと日独教会協議会が東京で開催されます。その準備企画の第2弾として、このたび日本プロテスタント史の研究者でもある戒能信生先生(日本基督教団千代田教会牧師)をお招きし、日本の教会の社会問題への関わりの歴史を、明治期プロテスタント史に遡って考えてみたいと思います。「新しい戦前」を迎えようとしている現在、改めて教会と社会との関わりについてご一緒に学びたいと思います。
 皆様の積極的な参加とご協議をお願いいたします。


講 師: 戒能信生さん
(日本基督教団千代田教会牧師、元・日本基督教団 史資料編纂室室長、農村伝道神学校・日本聖書神学校・東京バプテスト神学校講師)

司会:菊地純子さん
(NCCドイツ教会関係委員会委員長)

日 時: 2015年11月6日(金)19時〜20時30分

会 場: 富坂キリスト教センター1号館(文京区小石川2-9-4)
(丸ノ内線・南北線 後楽園駅、都営三田線・大江戸線 春日駅、徒歩8分)

入場無料(定員50名) ※事前にお申し込み下さい。

 お問合わせ: 富坂キリスト教センター
  電話:03−3812−3852 Fax :03−3817−7255

主催:NCCドイツ教会関係委員会・公財)基督教イースト・エイジャ・ミッション富坂基督教センター

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2015年5月12日火曜日

公開セミナー<教会と社会を考える>「いま、宗教改革を生きる-耳を傾け共に歩む-」(2015/6/26)のご案内



公開セミナー<教会と社会を考える>
いま、宗教改革を生きる
耳を傾け共に歩む
出版記念『行き詰まりの先にあるものディアコニアの現場から―(いのちのことば社)

NCCドイツ教会関係委員会は、2011311日の東日本大震災以降、福島県民の方との関わりを模索しつつ、海外からの資金で放射線測定器を配布するなどの活動を展開してきました。とくに、構造的に社会的に弱い立場に置かれている人々の苦悩と困難の現実を学びながら、私たち教会はどう寄り添うべきか、ドイツ語圏の教会と共同討議を重ねてまいりました。被災地における厳しい状況は今後もしばらく続くことが予想されます。長期的視座のもと、この深刻な課題に継続して向き合い、覚え続けることが大切だと考えます。
 宗教改革記念のNCCの催しとして20164月に「いま、宗教改革を生きる―耳を傾け共に歩む―」の主題のもと日独教会協議会が東京で開催されます。その準備企画として、このたび日本基督教団京葉中部教会牧師の山本光一先生をお迎えし、実践的な視座から「教会と社会の関わり」についてご講演をいただくことになりました。山本先生は、富坂キリスト教センター「社会事業の歴史・理念・実践~ドイツ・ベーテル研究会」の座長を務められ、本研究会の成果刊行物『行き詰まりの先にあるもの―ディアコニアの現場から―』(いのちのことば社)の執筆者のお一人でもあられます。講演をとおして、今後の方向性をご一緒に考えたいと思います。皆様の積極的な参加とご協議をお願いいたします。 

  山本 光一 さん 
日本基督教団京葉中部教会牧師
富坂キリスト教センター「社会事業の歴史・理念・実践~ドイツ・ベーテル研究会」座長
  菊地 純子 さん
NCCドイツ教会関係委員会委員長)
    
2015626日(金)19時~2030
(丸ノ内線・南北線 後楽園駅、都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩8分)
入場無料(定員50名 申込締切り:620 6/25までとなりました!)

 主催:NCCドイツ教会関係委員会/公財)基督教イースト・エイジャ・ミッション 富坂キリスト教センター 
 共催:いのちのことば社出版部

 お問合わせ: 富坂キリスト教センター 電話:0338123852 / Fax 0338177255