公開セミナー<教会と社会を考える>
いま、宗教改革を生きる
-耳を傾け共に歩む-
出版記念『行き詰まりの先にあるもの―ディアコニアの現場から―』(いのちのことば社)
NCCドイツ教会関係委員会は、2011年3月11日の東日本大震災以降、福島県民の方との関わりを模索しつつ、海外からの資金で放射線測定器を配布するなどの活動を展開してきました。とくに、構造的に社会的に弱い立場に置かれている人々の苦悩と困難の現実を学びながら、私たち教会はどう寄り添うべきか、ドイツ語圏の教会と共同討議を重ねてまいりました。被災地における厳しい状況は今後もしばらく続くことが予想されます。長期的視座のもと、この深刻な課題に継続して向き合い、覚え続けることが大切だと考えます。
宗教改革記念のNCCの催しとして2016年4月に「いま、宗教改革を生きる―耳を傾け共に歩む―」の主題のもと日独教会協議会が東京で開催されます。その準備企画として、このたび日本基督教団京葉中部教会牧師の山本光一先生をお迎えし、実践的な視座から「教会と社会の関わり」についてご講演をいただくことになりました。山本先生は、富坂キリスト教センター「社会事業の歴史・理念・実践~ドイツ・ベーテル研究会」の座長を務められ、本研究会の成果刊行物『行き詰まりの先にあるもの―ディアコニアの現場から―』(いのちのことば社)の執筆者のお一人でもあられます。講演をとおして、今後の方向性をご一緒に考えたいと思います。皆様の積極的な参加とご協議をお願いいたします。
講 師 山本 光一 さん
日本基督教団京葉中部教会牧師
富坂キリスト教センター「社会事業の歴史・理念・実践~ドイツ・ベーテル研究会」座長
司 会 菊地 純子 さん
(NCCドイツ教会関係委員会委員長)
2015年6月26日(金)19時~20時30分
(丸ノ内線・南北線 後楽園駅、都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩8分)
入場無料(定員50名 申込締切り:6/20 6/25までとなりました!)
主催:NCCドイツ教会関係委員会/公財)基督教イースト・エイジャ・ミッション 富坂キリスト教センター
共催:いのちのことば社出版部
お問合わせ: 富坂キリスト教センター 電話:03-3812-3852 / Fax :03-3817-7255